お譲りするのはDS-405Maxsonic（日本音響電気） 38cm同軸2WAYスピーカーユニット 2個1式中古稼働品です。付属のネットワークはございません。保管が長かったので、それなりの傷、汚れはございます。コーン紙、ホーンにもシミ、汚れ等ございます。当方では、付属ＬＣネットワークではある意味かまぼこ型の周波数特性で上下不足する感じがありましたので、マルチアンプで駆動しておりました。アナログ信号系で再生の際は、AccuphaseのF-25にJBL製スピーカー『M9500』『Project K2 S9500』『Project. K2 S7500専用のDN-25Mを使用、デジタル信号系の再生にはDEQXなどを使って聞いておりました。MaxsonicオリジナルのLCネットワークは１．５KHｚクロスと公表されておりましたが、実際にはホーン側は仕様のクロスよりも高い周波数から減衰する特性にして、能率の高い中域の音圧を抑えてフラットにする意図の構成だったと思います。ＪＢＬも同様にハイパスフィルターはホーンの特性を考慮して高い周波数から緩やかに下降する特性になっており、それを模したDN-25MはDS-405にも、それなりに流用できておりました。配送ですが、３０Kg超えの重量物1個口、または宅配１４０サイズ2個口発送になるため、３０ｋｇ未満１個口の発送を想定した「おてがる配送」ではなく、通常の「宅配便、またはゆうぱっく2個口」、あるいは「佐川ラージサイズ宅配（1個口）」を想定しております。発送の都合上、匿名配送ではなく、電話番号等の宅配発送に必要な情報を取引連絡でやり取りさせていただく必要がございます。それらの連絡に対応いただける方の入札をお願いします。なお、神奈川県内で、車を配送先まで乗り付けることができる場合には有料道路料金と燃料費程度で自ら配送することも可能です。その際は、日程等含め引き渡し方法をご相談させてください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。＜特徴＞ホーンスピーカー全盛当時、励磁型ドライバーやウーハー、フルレンジ等を製造していた、日本音響電気がパーマネント型磁石型（アルニコ）を採用した同軸型2ウェイユニットです。構成は38cmウーファー&ホーントゥイーターの組み合わせた同軸で、ウーハーとトゥイーターのボイスコイルが同一平面上に設置され、位相を考慮した振動版配置が特徴で、その結果、スロートをあまり絞らないホーンによるユニットです。＜仕様＞■周波数特性：20～20000Hz■クロスオーバー周波数：1.5kHz■インピーダンス：8Ω■出力音圧レベル：98dB■最大入力：100W■指向性：【水平】90度、【垂直】40度■f0：25Hz ■Q0：0.3■磁束密度：【ウーファー】14500gauss、【トゥイーター】16500gauss ■マグネット重量：【ウーファー】2300g、【トゥイーター】300gボイスコイル径【ウーファー】φ76mm、【トゥイーター】φ45mmアルミ合金ダイヤフラム■バッフル開口径：φ360mm外形寸法：402×D230mm重量15.5 kｇ（2024年 10月 13日 19時 41分 追加）ALTEC製品との互換性などについて、ご質問がございました。ご質問いただいた方によると、取付寸法等は実測寸法から、互換性がありそうでした。説明にもございましたが、クロス特性は周波数特性の補正を兼ねたものでしたので、ネットワーク等は改めてご用意されるか、調整されるかは必要です。参考になるかわかりませんが、ホーンスピーカー全盛時代の製品故、当時のDS-405の雑誌記事を載せておきます。MJ無線と実験で各社同軸ユニットを測定し比較視聴した際の記事です。付属ネットワーク使用時の実測の周波数特性やクロスオーバーの解説などは参考になるかもしれません。付属のLＣネットワークの場合は、小生には良い意味でナローレンジのフルレンジ的な音でしたので、前述のような機器で補正してマルチアンプでの利用となりましたが、いづれにせよ使いごたえがあるユニットだと思います。DS-405仕様の追加情報ウーハー部fo：２５Hz実効質量：86ｇ、有効径：３３８ｍｍ、最大入力６０Ｗ、磁束密度：ウーハー１３５０００ガウス、トゥイーター：１６０００ガウス、総磁束：５０００００マクスウェル