『レキント アルト 弦長約531㍉ RYOH. YAMADA 303A 新堀寛己推薦 廉価器、演奏可能、フレット浮き軽度あり、修理調整の痕あり、ケース無し』でございます。［注!］入手時はジャンク状態でしたので、完璧に整っていない楽器に免疫が無いお方は、勢いで入札なさらぬようくれぐれもご注意下さい。［注!］入手時の不具合、施した簡易修理〜調整、現状を出来るだけ詳しく後述します。入札ご検討の前に慎重にお読み下さい。勝手ながら、落札後のクレーム・返品はお受けしません。［注!］画像に写っているアルミ製の「弦留めチップ」は付属しません。弦をブリッジに縛り直して梱包します。＊＊＊＊＊＊＊＊＊・5980円スタート・クロネコヤマト宅急便の「着払い」で発送・東京は杉並区の荻窪駅で土日祝に待ち合わせて手渡し応談・お車で取りにお越しの方、大歓迎。杉並区は清水の「沓掛小学校」または「杉並本天沼郵便局」の至近です。平日の夜でも応談。＊＊＊＊＊＊＊＊＊以下、かなり細かく・長い説明が続きますが、ヤフオクで楽器を落札して何度か痛い目に遭ったことがあるので、どうかじっくり説明させて下さい。令和の鶴岡正義になるべく、今年ヤフオクで入手したレキント／アルトギターです。鶴岡正義…は冗談で、バリトンウクレレの代わりに、またギターだとキーが合わない弾き語りに丁度良いんじゃないか！？と思い立ったのが本音です。初めてのレキントでしたので高級器は不要と判断。先ずはお試しで安いのを試してみようと一年程探し続けコレを入手しました。バリトンウクレレとも全く違う、またクラギの5fにカポをはめたのとも全く違う、正に特異な音色。主観ですがかなり気持ち良いです。しばらく用途を探りながら愛でておりましたが、結論私には無用の長物と判断。どなたかレキントデビューを目指す方、怖いもの見たさで試してみたい方に引き取って頂けたら幸いです。楽器の知識が乏しい古物商さんから落札。楽器を弾かない方が執筆した商品説明だったので致し方ないですが、届いた時はそのまま弾ける状態ではありませんでした。そこで友人の息子が高田馬場にあるギター製作学校に通っているので、小遣いを握らせ放課後に先生の目を盗んで簡易修理〜調整してもらい、フツーに弾けるようになりました。とはいえ元はジャンク状態でしたので、完璧に整っていない楽器しか受け付けないお方は、入札を見送った方が賢明と思います。以下に入手時の不具合・施した簡易修理〜調整・現在の状態を列記します。・ナット幅　約53㍉・弦長　約531㍉・全長　約87センチ・弦高　12f上で約3.5㍉・ネックの反り　1fと最終fを押さえた状態の8f上で、f頂点⇔弦底面の間に約0.5㍉の隙間あり。とどのつまり、鉄弦アコギのごく軽度の順反りをご想像下さい。私が所有している3本のクラギのネックは全てこれとほぼ同じで、どフラットではなく意図的に順反り側に弧を描いて作られております。・表板/側板/裏板/ネックの材と、単板か合板かは、全くわかりません。・ケースはありません。ギター輸送専用の段ボール箱に緩衝材を詰め、折れたり潰れたりせぬよう梱包して発送します。×ポリウレタンと思われる塗装は、経年変化で白濁しています（参考画像あり）。×キズ・打痕があちこち散見されます（参考画像あり）。×指板の横にペンキでポジションマークが付けてありましたが、工具でこそぎ落としたので跡が残っています。5fと9fにクラシックギター専門店で入手したシール状のPマークを貼ってあります（参考画像あり）。×ネックの仕込み角度がハイアクションでの演奏を想定してあり、入手時の弦高は12f上で約9㍉でした。弦高を下げるべくサドル底面を削り、更に弦の真下のブリッジに「太いスリット」を削り込みました（参考画像あり）。×フレットの端に浮きがありました。浮いていたのは弦が乗る位置から外れた両端です。修理ついでにフレットを一本抜いて脚の長さを確かめたところ、安定するのに充分な長さでした。浮きが顕著な数箇所に接着剤を流し込みクランプで圧着しましたが、完璧な状態で弾きたいお方は落札後に、指板調整して新しいフレットに打ち替えてもらって下さい。×フレット両端の「バリ」が顕著だったので、1-12Fはヤスって整えてもらいました。以降、私はストレスなく弾いております。×弦をブリッジに縛った状態だとサドルまでの角度が浅過ぎるように感じ、アルミ製の弦留めチップを使っていました。このチップは外して出荷するので、同じ仕様で弾きたい方はご自身で入手して下さい。　入手時はジャンク状態でしたので、完璧に整っていない楽器に免疫が無いお方は勢いで入札なさらぬようくれぐれもご注意下さい。落札後のクレーム・返品はお受けしません。-以上です-