KENNY BURRELL INTRODUCING

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デトロイトからニューヨークに進出し、間もない頃に録音したバレルの処女作(1956年制作)だ。若盛りの伸びやかなプレイは逸材ぶりを裏付け、その後、彼の持ち味となる陰翳に充ちたブルーなサウンドをここでも堪能できる。また、デトロイト時代の友人であるピアニストのトミー・フラナガンもひときわ洗練された感覚で演奏に涼しげな美のアクセントを添えている。中でも「デライラ」がなかなかの名演だ。50年代の映画「サムソンとデライラ」の主題歌で、「星影のステラ」「ラブ・レターズ」「マイ・フーリッシュ・ハート」などを手がけたビクター・ヤングの作曲である。バレルは仄温かい青い音色と、しなやかに揺れるメロディーラインで、優美な曲をしっとりと描き出す。イメージするのは淡いブルーライトに包まれた夜の波止場。はたまた、ホタルがおぼろな赤い光をたなびかせ飛び交う夏の晩である。リズムセクションには、ピアノトリオに加えコンガが参加。曲によってはポコポコ平手うちを食わすようで野暮ったい。この「デライラ」でもムード破壊の伏兵になりかねないが、ギターの音にマッチしてひと安心。また、フラナガンのソロもまろやかでテイスティー。ちなみに「デライラ」という佳曲、今ではめったに演奏されないようだが、昔はけっこう演奏されており、聴き比べをするのも面白い。代表的名演としては、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチのクインテットの演奏(54年、エマ―シー)が挙げられる。このほか、ミルト・ジャクソンとウェス・モンゴメリーが61年の作品(リバーサイド)でゴージャスな演奏を披露。ケニー・ドーハムもこれらには何歩か劣るが、60年の作品(ジャロ)でムーディーなアプローチをみせる1ジス・タイム・ザ・ドリームス・オン・ミー (MONO)2フーガ・ン・ブルース (MONO)3タキーラ (MONO)4ウィーヴァー・オブ・ドリームス (MONO)5デライラ (MONO)6リズモラマ (MONO)7ブルース・フォー・スキーター (MONO)

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