【 ブランド 】 【 BALLANTYNE / バランタイン 】『バランタインカシミア（BALLANTYNE CASHMERE）』社は、1921年の創業の世界で最も長い歴史を持つ高級カシミヤニットブランド。２００４年にデザインの拠点をファッションの本場イタリアに移し（生産拠点のみスコットランド）、ライバルブランドであるマロを率いていたアルフレッド・カネッサ氏を引き抜きチェアマンに抜擢、クリエイティブディレクターには、同じくマロのデザインを手掛けていたマッシモ・アルバ氏を迎えるという超豪華布陣。さらにオーナーには、フェラーリ社の会長の子息であるルカ・ディ・モンテゼーモロ氏を迎え、資金面でも敵はなし。この大胆な改革が実を結び、再び世界最高峰のカシミヤニットブランドの座に返り咲きつつあります。 【 アイテム 】Tシャツ全盛の夏が終わり初秋に入ると、そろそろ羽織モノが欲しくなる頃。冷暖房の効き過ぎや朝夕の冷え込みに備えて、対応調節しやすいカーディガンは必須。サラッと羽織れる気軽さは、これからの時期や春にはアウターとして、冬にはコートの下にと、長期間の活躍を果たしてくれる優れモノ。自宅で読書に耽ったり近所の公園を散策するのにはもちろん、ジャケットを着るまでもないプライベートな外出やデートにも、ふんわりと柔らかいニットカーディガンなら寛いだ気分でいつものコーディネートを柔らかく、シックに演出してくれる過ごすことが可能。また、柔らかい優しい印象と知的で落ち着いた大人の男の余裕を感じさせてくれるため女性からの好感度も◎軽さや上質感、暖かさを追求したら行きつく先は¨繊維の王様¨カシミア一択です。ニットの¨心地よさ¨、¨暖かさ¨、¨軽さ¨を最も享受できるのはカシミアであり、上質なカシミアは比類なき上質感を持っております。外見上ではなかなかにしてウールかカシミアかはわかりませんが、ひとたび触ればその違いは瞭然。明らかにソフトでしなやかなそのタッチは、上質なニットであることを雄弁に物語ってくれ、体を優しく包み込む着心地は贅沢の極みと言えます。少し前に、デパートやセレクトショップ、有名ブランドのセカンドラインなどで販売されていたセーターやストールなどについて、カシミア素材の「偽装表記」が大きな問題になりました。カシミアの流通量は生産量の約４倍。単純計算では、「カシミア」、「カシミア混」とされている商品の¨４分の３¨、¨７～８割¨は【偽物】となります。現状の解決策はなく、今後さらに偽物のカシミアが増え続けると懸念されております。カシミアは原料自体が高価なため、本来でしたら求めやすい価格で手に入るものではありません。こんな状況だからこそ、信頼できるブランドの¨本物の上質なカシミアニット¨を手にしたいものです。今回ご紹介するコチラ、カシミアの「偽装表記」問題ともまったく無縁且つ、最高峰のカシミア（オリジナルヤーン）のみを扱う、カシミアニットブランド「BALLANTYNE(バランタイン)」からの１着。 【 コメント 】世界最古の高級カシミヤブランド『バランタインカシミア(BALLANTYNE CASHMERE)』カシミアの間違いのない選びには、高級ニットのサプライヤーが手っ取り早いでしょう。コチラは、エルメスのニットの生産を手掛けていたバランタインなので品質は保証済み 1921年の創業以来、常にトップ・レベルのクオリティーを誇り、¨本物を知る大人の男女¨から支持を集めており、新宿伊勢丹や日本橋三越、ホテルニューオータニといった、格式の高い一流店で取り扱われています。そんな＜バランタイン＞の普遍の定番『カシミア100% Vネックカーディガン』のご紹介。一度着るとクセになる。ふんわりやわらかカシミアニット。¨カシミア100%¨というだけでも至高の心地よさですが、カシミアの素材の極上風合いを最も享受するには密度がポイントです。ザックリとしたローゲージでは、粗野な印象が強く、上品さに欠けます。サラリとしたファインゲージは、保温性が足りずアウターには適しません。そういったわけで、選ぶべきカシミアニットは、薄からず分厚からずのミドルゲージとなります。本作、インナーとしても上に羽織るアウターとしても利用できる厚手のハイゲージなので、シンプルなデザインと併せてとにかく使い勝手の良さと、驚愕の“柔らかさ”と“滑らかさ”が味わえる ¨間違いの無い¨一着です。オンオフと、着まわしやすいシンプルなＶネック型の定番的なカーディガン。デザイン的な特徴は、特にありません。¨面白くない¨と感じられるかもしれませんが、これこそが本品の魅力です。ベーシックなデザインゆえ、どんなコーディネートにも合わせやすく、秋口や春先といった季節の変わり目には“羽織もの”として、冬には“インナー”として使える、まさに万能と呼ぶに相応しいアイテムです。スーツに合わせてもOKなのでオンオフ兼用も可能。費用対効果バツグンです。エルメスのニットウェアの生産を請け負っていた経歴からも、クオリティはお墨付き。伝統的な手仕事¨フルリンキング¨によって仕上げられているので、ヨレにくく、伸縮性に長け、しかも復元力が高いという、全てにおいてベストクオリティを保っております。心地良いフィット感を与えてくれるリブのテンション、柔らかいのに型崩れしにくい編み込みなど、美しさや着心地の良さはもとより、長年着用することを前提にして作られています。カジュアル、キレイめ、モード、スーツ、どんなスタイルにも合う「ベーシックニット」。染めや編みの特殊な加工などは用いず、ごくごくベーシックな作りなので 所有欲をくすぐるような仕掛けがないですが、 乱暴に言えば、誰でも似合い、コーディネートあれこれを考える必要なく、 ワードローブの常備アイテムとしてご用意いただく価値がある品です。それで素材はカシミア１００％という贅沢さ。ゆえに、肌触りや着心地もまさに極上そのもの。これぞ世界最古のカシミアニットブランド、バランタインの真骨頂です。 【 生地 】素材は、ふんわりと柔らかな、繊維の王様『 カシミアニット（カシミア100%）』を使用。カシミア山羊の下毛の直径はミクロンにて計測されます。その太さは13～15ミクロンです。繊度を表すSuperで表すと190～210’sになります。この驚異的に細い原毛を紡績にて撚糸する際、何千もの極めて小さいエアーポケットが形成されます。これが他の繊維を凌ぐ保温効果を生み出します。また、繊維が細いため、繊細な肌触り（滑らかな肌触り）で、美しい光沢があることも特徴です。高価な2PLY（２本の糸を撚って１本にした糸）を使用した『ちょうど良い厚さのメリヤス編み』。このニットに使用されているのは、細くて長い１等級カシミヤを28番手の細糸に加工し、それを撚り合わせた糸（いわゆる双糸）になります。廉価なカシミアセーターにありがちな、毛量スカスカな軽量カシミアではありません。秋冬ニットとして汎用性が高く、目がギュッと詰まったニットの定番メリヤス編みは厚すぎず薄すぎずといったちょうどいい厚みで汎用性抜群。もちろん肌触りも格別。極上のカシミアタッチが味わえます。表面がふっくらと起毛している（薄い起毛で覆われている）ので、秋冬らしい温もりがあり、やさしい風合い。最高級カシミアが持つ手に残るようなヌメりがあり、とろけるような柔らかさに加え、体を包み込む安心感と暖かさに満たされます。極上の肌触り、そして軽やかさや温かさ、いつまでも着ていたい・・・・・、誰もがそう思うはず。また、着るたびに、洗うほどに麻薬的な肌触りと増す風合いは最高級カシミアの特権。 【 組成 】カシミア：100% 【 色 】 アップ＆ダウンも自在な『 ダークネイビー（色名：NERO NAVY）』です。落ち着き払った男らしさと制服然とした凛々しさを備えたネイビーブルー。タイドアップもカジュアルダウンもしっくりハマる不変の定番カラーなのでオンオフ使える汎用性の高さが魅力。深みのある落ち着いたネイビーは大人っぽい優しい雰囲気を演出してくれます。あれこれ迷うことなく、幅広いコーディネートに活用して頂けます。 【 サイズ感 】ラインはクラシックとモダンを両立した『細身のフィッティング』になります。今のニット選びに欠かせないポイントをしっかりと押さえたサイジングとなっております。美しいシルエットと動きやすさを兼ね備えた「現代的なスリムフィット」を採用。コンパクトな身幅と立体的な肩回りによりモタつきは無く、着たときにニットが身体に吸い付くようにフィットして、¨シャープで洗練されたシルエット¨が生まれます。ボディも腕周りも細身に仕上げられているので、スリムなスーツの中に着てもダブつきません。 【 サイズ 】「 50 」 【 サイズ実寸 】着丈：　65 cm肩幅：　43 cm身幅：　53 cm袖丈：　65 cm 採寸位置着丈・・・後見頃ネック付け根から裾肩幅・・・袖付け根から直線身幅・・・脇下から直線袖丈・・・袖付け根から袖先全て平台の上に平置きし、外寸を計測。サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。ニット商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。 【 着用シーズン 】秋／冬 【 品番 】Y2P002 【 状態 】新品未使用 【 付属品 】タグ 【 製造国 】内モンゴル産バランタインの、技術的に凝っていないシンプルなデザインの¨BASIC¨コレクションは、トップグレードのピュアカシミアが取れる内モンゴル産で、紡績から製品になるまで一貫して行っています。現地で生産することで、比較的廉価なプライスで最上級のカシミヤニットを提供することに成功しました。自社で買収した工場のため、クオリティコントロールはしっかりしております。 【 定価 】 9万5700円　( 税抜き 87000-） 【 備考 】こちらをクリック