ウクレレ制作材料（ソプラノ型、ペインディングアイロン自作材料含む） 自分が使わない材をウクレレ用に製材してます。サイドやトップに使う材料はすべておよそ２mm前後の厚さです。 ※今回、出品の材でナンヨウザクラとしている材は廃業された大工さんのところにあったものを譲ってもらった際、樹種を聞いたらナンヨウザクラかな？とはっきりしませんでした。製材した感じは、カンナもかかりやすく加工性も良い感じです。薄板にした時に粘りがあり曲がりやすい材でした。マホガニとほとんど変わらない見た目ですが、削った時の匂いが少し違うように思うのとマホガニはもっと曲がりにくいのでニャトー材？はっきりしません！ ●トップバック材 〇ベイマツ…1枚物でコンサートサイズが余裕で2面（1台分） 〇ブビンガ…1枚物でコンサートサイズが余裕で2面（1台分） 〇ブビンガ…2枚合わせでコンサートサイズ2面（1台分） 〇シダー系…2枚合わせでコンサートサイズが余裕で2面（1台分） ●サイド用材（およそ幅53mm程度です。1枚で一つ作れる長さのもの） ナンヨウザクラ…3枚 ベイマツ…3枚 タモ…4枚 ブビンガ…2枚 ※同じブロックから取った材でも手で軽く曲げてみると曲がりやすい材、曲がりにくい材、斜めに曲がる材があります。1枚、1枚手で軽く曲げてみて比較的素直に曲がりやすい材を選別しています。ナンヨウザクラ、タモはかなり曲がりやすい部類にはいると思います。 ●自作用ペインディングアイロン材料。 ※ハロゲンランプは口金E11型をお買い求めください。（ホームセンターで手に入ると思います。）私は150ワット形を使用しましたが、十分な熱量でした。自作にはランプの球の他、配線用のコードとネジ類、金属用の接着剤が必要になります。 ●ネック材 〇ナンヨウザクラ（ニャトー？）…2本（画面にはないですが一本おまけで付けます） 幅70mm、※乾燥は十分です。 〇桜系…1本 〇ベイマツ1本 ●フィンガーボード用材 黒檀（厚さ4.5～5mm）4枚 ●ブロック材、ライニング材、補強用薄板材、力木用の材、ブリッジに使える材 以上のような内容です。実際つくるとなるとクランプなどの工具やペグ、ナット、サドル、弦、フレットなどのパーツが必要になります。内容が細かいので分かりにくいかもしれませんが、私がウクレレづくりで一番入手に困ったのは薄板やネックに適した木材なのでこれだけ揃えば木材部の買い足しはしなくてコンサートサイズ4台つくれると思います。（コンサートの型さえむあれば）これからウクレレづくりを趣味にしたいと思っている人はなかなか木材を揃えるのが大変なので高いようでお買い得かと思います。よろしくお願いします。私がウクレレづくりに参考にした本のコピーをつけさせていただきます。（私が初めて作った時は20年以上前なのであまり参考になる本は珍しかったです。今はネットで詳しい情報が得られるので必要ないかもしれませんが…） ※今回付属の型はソプラノサイズなのですが、トップ、バック材が幅広なものを合わせているのでソプラノでつくるのは少しもったいない気がします。型を自作できる人はコンサートサイズでチャレンジしたらいかがでしょうか？