古布 イカット 天然染料100% 約3mの長さ 首架文 インドネシア スンバ島 ヒンギコンブ 約40年前 検 経絣 壁飾り 手織 絣 バティック

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イカットの良さは多様な絣文様の美しさにあると思います。スンバ島の布が評価されるのも、多色かつ多様な絣文様が織り込まれているからであり、単調な文様や色合いの布に比べて、各部分を括りながら何度も染めを繰り返すため、より高い技術と多くの手間・時間がかかるものです。 同時出品中の布とは違って、こちらはアンティークではありませんが、全くの新しい布でもありません。天然染料を用いて、まだ良い仕事がなされていた頃の布で、上手な絣文様が織り込まれた美しい布だと思います。 これは、インドネシア スンバ島東部 レンデ地方で織られたイカットです。 約305㎝×103㎝(両端の房を含む)と非常に長く、約40年前(80年代中頃)の布です。経年による天然染料の濃淡(かすれ)が良い味わいとなっています。 藍一色のイカットは平民階級の布であったのに対し、このような多色の布は、ヒンギコンブと呼ばれ、王侯貴族階級の衣装でした。かつての首刈りの風習であったアンドゥンと呼ばれる討ち取った敵の首を架ける首架文を主文様とした典型的なスンバ島のモチーフで、力強さの伺えるイカットです。他にもワニ、ヘビ、キジ、鳥、空想上の動物、奴隷等、実に多様な文様が織り込まれています。ワニは勇者の象徴で王を象徴するモチーフとそれぞれの文様には意味がありました。これらの絣文様は、機械でプリントされたり、後で描かれたものではなく、図面も無しに糸を括って染められた後、全て手織りされたものですので、これほど多様で緻密な文様のイカットを織り上げるには、気の遠くなるような手間と時間がかかるものです。 科学染料の使われた時代の下る単調な文様のスンバ布でも、今ではとても高価です。こちらは、左右両端の縞部分や上下両端のカバキルという帯部分も天然染料が使われ(7枚目画像の左側と下側)、大きな文様の間に天然藍で細かな文様が織り込まれているなど(6枚目画像)、手が混んでいることが分かります。 整理のため、こちらも大変リーズナブルに出品しています。イカットのお好きな方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。※ 悪い評価が大変多く、お取引に不安を感じる方は、入札時や落札時に削除をさせていただくことがありますので、予めご了承ください。また、(決済は期日までで結構ですが)落札者情報のみのご連絡だけは、落札日翌日の午前中までにいただける方のみ、ご入札をお願いいたします。落札後に理由無くご連絡をいただけない方や到着後に受け取り連絡をいただけない方は、申し訳ありませんが以降の入札は、ご遠慮いただいています。※午前中までにご決済をいただいた場合は、その日のうちに発送いたします。午後以降にご決済いただいた場合は、翌日の発送となります。また、落札後のこちらからの評価は、評価をくださった方のみとしておりますので、ご了承願います。

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